スツール脚がたつき・張替え補修

2年前に3脚ほど“生地張替え”でご依頼頂いておりました、店舗で使用のスツール。
今回、“がたつき”の補修も追加されて、11脚の大量依頼。
2年前の補修の際にも若干がたつきを感じていたのですが、今回1脚は完全に“ほぞ”が抜けており、骨折した小動物みたいで可哀そう。。。(ーー;)
その他の10脚も、半分は一度補修された跡が見られましたが、釘やらビスやらが意味なく打ち込まれていてかなり木部が傷んでいました。(>_<)

【施工前】【施工前】

補修開始です!

【ぐらつき補強】

一旦、全部ばらして硬化した古い接着剤を剥がして再接着。
元々作りが弱いのでそれだけだと若干心もとなく、それでいて木部もあまり強くなかったので、ビス等は使わずに接着面を増やして強化しました。

【ウェービングゴム】

オリジナルの仕様は施工前写真の通り、ウェービングゴム⁺バネ⁺ウレタンでしたが、施工前の写真の通り、ゴムは伸び、ウレタンは切れて下がっている状態。。。
他業者さんが一度補修されている5脚は座板を作ってその上にウレタンを敷いてありましたが、板感があり座り心地が悪かったので、すべて改修します。

【捨て生地】

オリジナル仕様のようにウェービングゴムでウレタンが切れない様に、ゴムとウレタンの間に一枚生地を敷きます。

【ウレタン・10㎜】

座面に丸みを持たせたいので一回り小さいウレタンを一枚敷きます。

【チップウレタン・20㎜】【ウレタン・10㎜】【ウレタン・20㎜】

最後に重ねたウレタンで全体的に丸みを帯びるように周囲を固定します。

【座面生地張り】

前回と同じ柄の生地で施工しました。

【ブレード仕上げ】

外周を留めたタッカーをブレードで隠します。

【裏面】【裏生地

裏面の内部を見えない様に裏生地を張ってフィニッシュ!

【施工完了】

大量11脚のご依頼ありがとうございました。m(_ _ )m 

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